委縮という圧

Tags

,

誰かをこわいと思って委縮すると、緊張からふつうの会話にさえ、ビクビクしてしまうようになります。「あ、あと会議室おさえて、A社による前に、B社にこのサンプル持って行ってほしいんだけど」と、都合を聞かれただけでも「無理難題を言われた」という感覚になります。

「無理難題を言われた」と思って固まったり、顔がヒクヒクしたりするから、言った側もそれを見て「え?何?どうしたの?こわいんだけど…」と思ったりして「ほら、早くいったいったー」と、追い払ったりしてしまいます。

こんな風に委縮していると、段々相手もあなたを不快に感じて、しまいには怖がるようになって、お互いに攻撃が始まって、それは勢いを強めてしまうんです。

ただ単に「今もうA社のアポにギリギリなので、サンプルはCさんにお願いしてもらえませんか?会議室はとっておきますので」のように答えたりすればいいだけでした。そうしたら「あ、ギリギリだったの。ごめん!じゃあ会議室自分でとるから、早く行って行って!」なんて返ってきたかもしれません。

「自分は弱い」と思っている人は、それが相手に圧を感じさせているいわば攻撃だという認識を持つ必要があります。あなたを対等に見ている人からすると「そうじゃないんです、弱いんです」という振る舞いは、不快です。弱い人を演じるという攻撃をしていたと自覚するだけでも、関係は改善されたりします。そうすると「ひとりぼっち」「果てのないさびしさ」「居場所がない」が、あなたの人生から薄れていきます。

合わない人と一緒にいるから、さびしい。

Tags

私信です。”I love you, Sweetie! Happy birthday to you. You are in my heart.”

さて「ひとりきりだとさびしい」「誰かと一緒にいればさびしくない」こんな風に杓子定規に考えていませんか?少し思い返してみましょう。誰かと一緒にいてもさびしさを感じたこともありませんでしたか?

むしろ、誰かと一緒にいるのにさびしい方が、みなさんを困らせていませんか?好きで付き合い始めたはずのどう見ても優しいパートナーと一緒にいて、なぜかさびしさを感じます。親の反対を押し切って結婚した相手とやっと一緒に暮らし始めて、どうしてさびしさが募るのでしょうか?

多くの人はこういう時に、適当にそれらしい理由をつくってしまいます。「趣味が合わなくて、一緒に楽しめることが少ないから」「誰かを待つことが初めてだから」こんな風に、それっぽいものを作って、そういうことなんだとしてしまいます。

でも、実際にはさびしさが募るのは、今日常的に接している人たちと合わないからです。全然通じ合えないから、はっきりとさびしさを感じるのです。あるいは、会議室に入った途端に緊張がうつるように、カフェなどにいたら誰かのさびしさがうつってしまうこともあります。

物理的にひとりきりでも、心から信頼できる人が世界のどこかにいるなら、さびしいとは思えないものです。だから、ひとりきりだと豊かで自由なのが、ほんとうのことです。さびしさが募るなら、合わない人とばかりつきあっている可能性があります。さて、自分の思い込みの深さに、驚きましたか?

みんなに愛されちゃう

Tags

「みんなに愛されちゃう」と思っている人は、基本的に自他の区別がきっちりできています。だから「じゃあ。また明日」と言ったときに、変な顔をされたとしても「さっき、会議室でコーヒー渡すの最後になったからかなぁ」なんて言う風に、自分と関連させません。雑な言い方をすると、相手は勝手に不機嫌に見える顔をしていると発想します。

また、時間軸がぐちゃぐちゃしていません。「昨日のこと、まだ気にしているから、あんな顔したのかなぁ?」なんて言う風に、昨日のことを今日までよいしょよいしょと引っ張ってこないのです。「やっぱりシングルマザーだと、将来が不安だよね」のように、未来を現在に侵入させませんし、上述したように自他をあいまいにせず、きっちり区別しているのです。

だから、結果的に人間関係がぐちゃぐちゃしないため「みんなに愛されちゃう」という自己認識を生んでいたりします。つまり、自他の区別があいまいで、時間軸がぐちゃぐちゃだと「ひとりぼっちだ」「居場所がない」「果てなくさびしい」にはまる環境が整ってしまうということです。

実は緊張しているとき。

Tags

カラオケで仲間と楽しく歌っているときには上手なのに、オーディションだといつもならないミスを連発するような「よし、がんばるぞ!」と気合を入れて、さっきまでできたことを再現しようとすると、さっきまでが嘘みたいにできない経験は、ありませんか?

こういう時は、実は緊張しているときなんです。「よし、今日こそ何もなかったかのように、Aさんにおはようございますと明るく言おう!」なんて思う時、既にそこから緊張が始まっています。いつもよりは気合いが入っていて、ちょっと空回り気味のときには、既にだいぶ緊張しているということです。

例えば「友達を大事にしなきゃ!」とか「親には感謝しないと!」なども、緊張状態にあるわけです。また、そんな風に鼻息荒く接されても、どちらかというと引いてしまったり、疑いの気持ちの方が出てきやすいと思います。なぜならば、全然自然体ではいられないからです。

自然体でいられない相手を信頼しちゃうようになるかというと、なかなかそうはならないですよね?信頼しているから、自然体でいられるわけですもんね。自然体のときは、自分比では緊張していない時ですよね?そしてそういう時には「この人にどう思われているんだろう?」なんて、悶々としないですよね?

そして、自然体でいられる相手は、あなたの秘密を守ると思います。「今〇さんから聞いたんだけど、これ内緒って言われたから、内緒よ」なんて、秘密を暴く人ではないですよね?だから、一緒にいて緊張から解放されると思います。そういう人間関係をつくっていくと「ひとりぼっちだ」「居場所がない」「狂いそうなほどさびしい」という、厄介に感じられた感情が、消えていくようになります。

つまり、あなたが誰かの秘密をきちんと守るようになると、緊張する場面がぐんぐん減っていって、本番で力を発揮しやすくなるというお話でした。

緊張してるって、気づいてる?

Tags

自分の緊張の強さやその時間の長さに気づいていない方は、大勢いらっしゃると思います。

緊張が強いと、とにかく考え続けるようになります。それも「嫌われないように(気に入られるように)」「攻撃されないように(受け入れてもらえるように)」と、他人の感覚になってしまうのです。それは、自分の感覚を感じることと、まるで違います。

さらには「こうすれば、気に入られるだろう」「こうしたら、受け入れてもらえるはず」という、ヒーロー気取りの傲慢な状態に入ることで、結果的に無気力(なんとなくやる気がでづらい/やる気をもつ仕組みが必要)になりやすくなるのです。

無気力なまま緊張が高い状態で、いい仲間に巡り合えたり、いい伴侶と出会えそうな感じはしないですよね?

高い緊張と無気力な状態のセットは「ひとりぼっちだ」「居場所がない」「やっぱり自分は愛されないんだ」という思いを連綿と抱える人の特徴だったりします。そして、高い緊張と無気力をあまり自覚していなかったりします。

【募集スタート】単発コーチング「消えないさびしさ」

「このどうしようもないさびしさを、どうしたらいいの?」「ずっとひとりぼっちなままなの?変えられないの?」そう感じては、自分に「凛としなさい」「強くなれ」と鞭打つという、さびしさや孤立感が結果的に深まる動きを、これまでの人生で繰り返していませんか?

このさびしさは「親から十分に愛されなかった」という感覚から生まれます。さびしいと感じる理由やきっかけとなった体験、つまり事象レベルのことがすべて抜け落ち、さびしいという感情だけが内側でクラゲのように漂います。そうすると、人は同じ体験をしようとします。

つまり「親に助けを求めたのに、見放された」「親に近づくと、人ではなく壁のような対応をされた」こうした体験は、あなたを「自分がして欲しいことをしてくれない相手」に近づかせます。そして「ほらやっぱり助けてもらえない」「どうせひとりぼっちのまま」と自分を貶めては、内に抱える果てないさびしさを消そうと試み、失敗します。不倫したり、いつも結局不安定な相手に惹かれるのは、そのためです。男女間に限らず、友からの裏切りや先生からの不当な扱いも同じです。

パートナーの帰りが遅い/友達が少ない/独身だから、さびしいわけはないんです。免疫機能とも深く関わる、基本的信頼感を持てる相手(思い浮かべると緊張から解放され安心する)がいないから、あなたはさびしいんです。素を見せ合える関係は、あなたを長年巣食ったさびしさから解放してくれ、ストレスを減らし、免疫を高めてくれます。

でも、母親との関係に始まることを解決しないと、あなたは人と親しくなることが怖かったり抵抗を感じるままで、結局「居場所がない」「果てなくさびしい」「またひとりぼっちだ」という思いに阻まれる人生を送ります。この点について解消していきたい方と、セッションの時間を持ちます。そしてね、あのね、あなたがお母さんに嫌われることをしても、お母さんはもう幸せだから、大丈夫なんだよ。


単発コーチング「消えないさびしさ」

■ 日 時:
5月17日(金) 20:30~21:30
5月18日(土) 15:00~16:00
5月19日(日) 11:00~12:00
新日程(~6月5日)を提案する

■ 対 象: ~ 以下ひとつでも当てはまる方 ~
□ 居場所がないという思いが、何度も出てくる
□ 途方もないさびしさに、時間をとられてきた
□ こんな自分とずっと一緒にいたい人はいないと思う
□ 本音で話すことに憧れつつ、緊張してきてしまう
□ 外見は大人だけど、中身は子供のままだと思う
□ どんな人の前でも揺るがない自分になれたらと思う
□ 「こう思わせちゃったかな?」と相手を気遣う
□ 自分は知っている自分の落ち着きのなさが、苦しい
□ 秘密を打ち明けられると、疑念が湧いてしまう
□ 今ここにないものを追っては、虚しさに身悶えする
□ ほんとうは、絶望の中で耐え続けてきた
□ 「理にかなうと自由になる」を実感し始めたい
□ 努力してきたが、色んな面から限界を感じている
□ どんどん良くなる人生を、今から始めたい
□ 真実を生きたい
□ コーチングを試したい

■ 手 段:スカイプ or 電話
■ 参加費:30,000円
■ 定 員:3名
■ 〆 切:5月16日(木)夜21:00
▼ お申し込み:https://globalflowering.com/spot_coaching.html

~ キャンセレーションポリシー ~
お申込みと共に、キャンセレーションポリシー適用となり、お受けにならずとも、セッション費はそのままお支払い頂きます。お子様の急な発熱・弔事・天災によるライフライン断絶時などには、日程を調整し、対応します。過去にクライアントさんだった方に限り、お子様と一緒のコーチング・お子様へのフィードバックも承ります。頂いた感想: http://wp.me/p2ZjtS-9L5

ご自身がコーチングをお申込みしていいかわからない状態にある場合、そう感じる状態を詳細に表して、ご連絡いただけますか?一緒に判断しましょうね。

—-

闇や病んでいる一面は、またあなたがメイクや転職で手に入れようとした「新しい未知の自分」を、隠し持ってくれています。新しい未知の自分に出会って、爽やかな季節をさらに清々しく過ごしませんか?

聞かなくても気持ちがわかる?

Tags

,

「誰もわかってくれない」と思っている人のお話を伺うと「だって、わたしはあの人のこともこの人のこともわかっているのに」と、続いたりします。

どうしてあの人のこともこの人のこともわかっていると言えるかを伺っていくと、単なる思い込みだったりします。占いで具体的には何も言われてないのに、自分からベラベラ話しては「なんでわかったんですか!」と狂喜する人と同じなんです。

例えば、目の下にクマがある友人に「つらいことがあったの?」と聞いて「そうなの。聞いてくれる?」と返されたことで「わたしは聞かなくても人の気持ちがわかる人なんだ」と、自分をちょっと特別な人に仕立て上げていくのです。

そして、その優越感が必要なのは、深い自己否定の反動だったりします。ダメな自分を隠すために、すばらしい自分が必要なんです。この歪みは、他人と自分が違う人間だという大前提を覆い隠します。だから、「こんな自分にだって人の気持ちがわかるのに、なんで誰もわたしをわかってくれないの」と自分と他人は同じという前提から、思いが溢れます。

そして「やっぱり自分には合う人がいないなぁ」なんて思ったりするんですが、これは優越感(すばらしい自分)作りに使われる材料になります。そうやって、他人の価値観を拒絶することで、他人を否定することで「自分の方がよく知っているし、すごいし…」と、思っていけるんです。例えば、以前「テレビとかでみてるだけで、あ、あの人鬱病だろうなってわかるよね!」といった、心理職や医療関係者ではない方がいて、非常に驚きました。この発言は「わたしは精神科医にもできないことができちゃうのよ!」という優越感ですよね。もちろんこの方は「わかってもらえない。自分には合う人がいない」という人でした。

誰もわかってくれないというより、そもそもあなたがあなたをわかっていません。同時に、あなたにもあなたの気持ちすら、正確にわかることがないのが事実です。まして、人の気持ちなんて、あなたが認識している以上に、あなたはわかっていません。人の気持ちはそもそもわからないことを素直に受け入れると「誰もわかってくれない」で、悩まなくなるでしょう。国語で「主人公はこの時どう感じていましたか?」と聞く問題がありますが、より本質的にはナンセンスな問題だと言えます。

また連絡するね、という攻撃

Tags

最近、妙に陰口を叩かれたり、やっていないことをやったと言われるなど、攻撃されてばかりなら、あなたが自分を本来の自分より弱く見積もっているから、かもしれません。

周りには本来のあなたの姿が見えていますが、あなたにはそれよりずっと弱い自分が見えていてその見えた姿の通りに振舞います。そうすると、周りからはそのギャップが見えます。

自分を弱いと規定していると「気に入られよう」「好かれよう」としながら、「よく不安になっちゃう」自分を維持します。本来のあなたが見えている周りにはそれが「弱いふりをしている」と見えます。ご機嫌とりをする他ないほど弱いわけではないあなたが、ご機嫌とりをして弱いふりをする姿は、周りに違和感を感じさせます。

それが、ますます周りにあなたを攻撃させていくのは、よくある話です。ちなみに、攻撃には「また連絡するね、と言って連絡しない」といった、みなさんが社交辞令でよく使っていらっしゃいそうなことも、含まれます。「これ頼むねと言って、にっこり笑顔でひきうけてくれるのに、あの人はいつも忘れる」も、あなたの被害妄想ではなく、あの人からの攻撃という認識であっています。だって後で思うでしょう?「自分が何かしたのかな?」「あれ、何かやらかしちゃったかな?」って。逆に、華麗にスルーしているつもりで、攻撃していた自分を自覚し、ハッとした方も多いでしょう。

親しむほど「あれ?」が増える

Tags

親しくなるほど「あれ?」と思う瞬間が増えていくなら、あなたには人と自分の違いが見えていません。自分の物差しの中で相手を理解しようとすれば、話が通じず平行線のままなのは、当たり前です。

「あれ?」と思って、相手の感覚に自分を無理に合わせても、そこには自分へはもちろん相手への尊重すらありません。「でも、最初に友達になれると思ったんです」と言いたくなるかもしれないけれど、それは「ひとりはいや」「とりあえず誰か安心できる人を確保しておきたい」というすがる気持ちを、あなたが「友達になれる」に勝手に変換しただけです。最初にあなたが人を見た眼に、尊敬がなかったのです。

「わたしとあなたがこんなに違うから、この人間関係は嫌(不快)なのだ」という認識もあやまりです。その違いに目をつぶったり、違うと思っても相手を知ろうとしない無視する態度が、不快(嫌)な人間関係を生んでしまうだけです。

一つではなく複数の人間関係に「あれ?」と思うなら、あなたと相手の違いを見る繊細さに欠けている自分を認識しましょう。同じ人間関係の中で「あれ?」が続いていくのは、あなたが違いを否認し続けているからです。つまり、あなたは異文化交流ができないまま、自分の物差しを相手に押し付けているだけなんです。

開き直る高揚感。

Tags

,

例えば、1才の子を真夜中にお風呂に入れているなら、これはもう子育てとしては間違っています。子供の成長を促すのではなく、明確に阻害しているからです。

上のように、親の生活に子供を合わせてしまうのは、子育てにおける間違いです。子供は親に合わせてもらうことで、それ以外の人とも健やかに絆を結んでいけるようになります。

ところが、こうしたことをしながら気に病み不安になり「でも、人と比べちゃいけない。わたしはわたし」と開き直ることを、強さや凛とした態度だと認識する方が、数多くいらっしゃいます。

ほとんどの方が、不安→開き直り→高揚(不快)→不安→落ち込み→開き直り→高揚(不快)、と繰り返していて、開き直った瞬間のちょっと強くなったような昂ぶる感じを、自分らしさだと認識しては、あやまちをより深めています。何が不快で何が快適かも、わからなくなっています。

そうすると、何を読もうと誰と話そうとどんなサービスを利用しようと、あやまちが重なるため、着実に心身を病んでいきます。

どんどん心身の状態が悪化しているなら、あなたの中においてはその不安の方が開き直りよりも正しさに近い声だと認識するようにし、不安にきちんと耳を傾けていくことです。

どんどん地球の状態が悪化し、その加速ぶりはすさまじく、人間社会もそれにつられ、凄惨さを増しています。そんな中で、きちんと正しさに向かい歩むことは、それ自体がもう夢に近い存在になってしまいました。しかし、そんな夢を生きたい人がそれを現実化するお手伝いを、今日もわたしは続けます。

食料より、トイレ

Tags

G.W.中に大掃除をする方もいらっしゃるでしょう。ぜひ、緊急避難グッズも見直しましょう。見直すには、実際に使ってみることです。

イメージと実際は違います。海辺で暮らすイメージは、海が見える気持ちのいい朝でも、海辺で暮らす実際は、塩ですぐ錆びるし洗濯物が干せない、だったりします。

緊急避難時のイメージは、食べ物がないと大変!かもしれませんが、現実は体育館の床が冷たくて心身に変調をきたしたり、トイレに困ったりします。

毎月縦走したりするような方を除いて、緊急時のトイレや身体をまもる術には、無頓着でしょう。毎日流せない状況で、どんなグッズなら使いやすいか、きちんと選びぬく必要があります。

夏場の生ゴミやオムツの匂い対策グッズやハンディタイプのトイレは、かなりの方が使いやすさを感じるでしょう。このG.W.中にトイレを封印する3日間など作って、イメージと現実のギャップを知りましょう。その上でアウトドアや介護やベビー用品などをみて、イメージと現実の差異を埋めるグッズまで辿りついておくと足場がしっかりして、安心でしょう。

ちなみに、イメージの段階で、食料のようなインプットに目が行き、トイレのようなアウトプットに目が向いていなかったなら、普段からインプット過多で、無自覚の浪費が多いでしょう。

心配が必要だと思ってた?

Tags

心配がつきなかったり、怖くて前に進めない人によくよく話を聞いてみると、実は「自分の人生には邪魔してくる人間関係や、死ぬことへの恐怖や健康の心配が、必要だと思っていた」ケースがほとんどです。

もう少し丁寧にいうと、そう考えていた(主に)お母さんに同意することで、お母さんから分離せずにお母さんを支えているつもりだったり、お母さんの感覚に合わないものは排除して、お母さんの影響下にありつづけるんです。

例えば、やんちゃな子を見ると、お母さんは大きな怪我をしたりしないかと心配して、あれしちゃダメこれもこんなリスクがあると、ダメだしばかりすることがあります。そうすると、子供にはお母さんが一瞬味わった「もし、大きな怪我をしたら、こうなる」に付随していた恐怖だけが伝わり、後天的な心配性になります。

例えば、祖父母やその兄弟姉妹にお酒やギャンブル好きがいて、破天荒な人生を送ったとします。生まれた我が子が、周りからその人に目鼻立ちがどことなく似てるなんて、親戚から言われたりします。そうなると、親は自分の子供がああいう人生を歩んでしまうのかと、気が気ではなくなります。そうなると、新しいことをしようとするわが子に、リスクを過剰に指摘するようになります。その子は、人生の目的がリスク回避になってしまいます。新しいことをするのが、なぜかわからないけど怖くてたまらなくなります。それはやがて「何のために生きているのかわからない」という感覚をうんでいきます。

心配や恐怖があると、少しホッとするような感覚を自覚できるくらいに正常でしたか?そうなら、親をはじめとする幼少期にあなたが結果的には同意してしまった他人の感覚から抜け、自分の感覚で生きていける、シフトチェンジの時期にいらっしゃいます。

ガマンする傲慢さ

Tags

落ち込んでいたり、攻撃されていたりして、みんなが「あの人はいわば弱者」と認識そうな人が、蓋を開けてみれば、裁きまくりヒーロー状態あることは、こちらでお伝えしました。

例えば、職場でハラスメントにあっている方の話を聞いていると、なぜか「辞めようとしているAさんは、優しいから辞めないでほしいんです。でも、Aさんは離婚して一人で子育て中だから、もっとお給料のいいところや半休の取りやすいところで働きたいという気持ちもわかるんです」と、Aさんが辞めることについての権限を自分が持っているかのように、話します。経営者や人事権のある人が、退職願を出した人について、会議のついでに立ち話しているわけではないんです。Aさんより後輩であるのに、こういうことを上から言えてしまうんです。

例えば、PTAで一緒のBさんから愚痴を聞かされ続けて、もう聞きたくないと思っているのに「でもここで聞いておかないと、味方がいなくなって孤立してしまうかもしれないから」と、聞き続けます。もうBさんを見るだけで、ビクッとしてしまうほどですが「こうしていれば、好かれるはずだから」と、自ら愚痴を聞きに行きます。周りから見て、Bさんはこの方の味方には決して見えませんが、Bさんを優先して行動しながら、ご本人は「これで大丈夫」と思っていたりします。「こうしていればこうなる」というまるで未来をすべて見通せているような「これで大丈夫」と言い切れる感覚は、裁きまくりのヒーロー状態です。より今風に言うと「神じゃん!」という感じでしょうか?世界を救おうとしちゃってます。

でもこうした方の自覚は、自分はダメで弱くていつも我慢している美しい謙虚な人だったりします。しかし、周りから見ているとすべて自分の思い通りにしようとしている、自分本位の傲慢な人だと、ハッキリ見て取れませんか?